カードローンの限度額を増額させたい!審査通過に必要なポイント5つ

カードローンの限度額の増額は、基本的には、カードローン会社のオペレーターに電話をかけて、希望を伝えるだけで審査をしてもらえます

問題なのは、カードローンの増額の審査に一定のリスクが生じるということです。

手続きは簡単でも、増額を希望した人によっては、かえって限度額が少なくなったり、カードが利用できなくなることがあるからです。

この記事では、カードローンの増額審査を通過するために必要なポイントを分かりやすく紹介しています。

カードローンの限度額増額の方法は?

カードローンの限度額増額の希望の伝え方には、3つの方法があります。

会員専用サイトと電話、自動契約機の3種類ですが、それぞれの方法について簡単にご紹介します。

 

公式サイトのメンバーページで増額申請

最も簡単に増額の希望を伝えられるのは、金融機関の公式サイトのメンバーページで増額の希望を伝えることです。

カードローンの種類にもよりますが、画面の分かりやすい位置に「増額を希望される方へ」などのリンクがあると思います。

そのリンクをクリックして、画面の案内にしたがって申込みを完了させると、すぐに審査をしてくれます。

 

電話で増額申請

カードローン会社のフリーダイヤルに電話をかけて、「限度額を増やしてほしい」と伝えることもできます。

電話による増額の希望を伝える方法は、場合によっては、公式サイトの会員ページで行うよりも簡単になります。

オペレーターと会話をしながら増額審査を受けるかどうかも考えられるので、審査を受けるかどうか決めていない人におすすめの方法です。

 

自動契約機で増額申請

カードローンの限度額の増額審査の申し込みは、最寄りの自動契約機で行うこともできます。

自動契約機が用意されていないカードローンは無理ですが、用意されていれば、近くの自動契約機で手続きを済ませることができます。

注意する点は、自動契約機の利用に本人確認書類が必要になるということです。

運転免許証がないと利用できない場合が多いので、忘れずに持参するようにしましょう。

 

カードローンの増額審査を通過させるポイント

増額審査は、希望を伝えれば必ず限度額が増えるというものではありません。

場合によっては、カードローンの申込みのときの審査よりも厳しくなりますので、慎重に手続を進めていかなければなりません。

半年以上の利用実績があり良好

増額審査の希望を伝える場合は、できるだけ長い利用実績があり、これまでの返済が良好であることが前提となります。

カードローンの利用実績については、少なくとも半年以上ないと厳しいかもしれません。

カードローンの利用をはじめてから、2~3回ほど、借入れと完済を繰り返していると、審査に通りやすくなると考えられます。

他社借入が増えていない

別会社のローンの状況が変わっていると、増額の審査で問題になることがあります。

とくに別会社のカードローンに申し込んでいたりすると、増額が認められる可能性が少なくなります。

逆に他社の借入残高が順調に少なくなっていれば、より多くの限度額を認めてもらえる可能性が高くなります。

増額審査も総合的に返済能力が判断されると思いますが、少なくとも申込み時よりも他社の借入状況が良くなっていると増額が見込めます。

他社での事故や返済遅延がない

他社のローンの返済で延滞があると、増額が認められないことが多くなります。

利用中のカードローンの返済が順調であるのはもちろん、別会社のローン返済も順調でなければ、増額は厳しいかもしれません

逆に、カードローンの利用中に別会社のローンも利用していて、すべて順調に返済ができていれば、増額が認められる可能性も高いといえるでしょう。

 

属性が悪くなっていない

カードローンの申込み時に申告した、審査の属性が変わっていなければ、増額が認められやすいと考えられます。

逆に、サラリーマンだった人がアルバイト(パート)や個人事業主に変わっていたり、家賃の高いところに引っ越しをしていたりすると、増額が認められないかもしれません。

増額の可能性について、一概に言うことはできませんが、少なくとも申込み時よりも属性が悪くなっていないというのが、増額が認められるための前提だと思われます。

総量規制に抵触していない

すでに年収の3分の1近くの借入れをしている場合は、増額を希望しても断られる可能性が高いです。

総量規制というのは、消費者金融やクレジットカード会社などを規制する貸金業法に基づく規定です。利用者が借入れする金額について、年収の3分の1を超えてはいけないというものです。

すでに年収の3分の1近くの限度額がある場合は、総量規制によって、増額を認めたくても認められない状況です。

この状況で増額を希望しても、残念ながら断られてしまうと考えられます。

カードローン限度額の増額審査の流れ

カードローンの増額審査は、何か特別なことを行っているわけではありません。

基本的には、新規申込みのときと同じように、スコアリングと信用情報の確認などが行われます。

在籍確認については、必要性を認めた場合に行われています。

 

基本的には新規契約と同じ審査が実施される

カードローンの増額審査は、基本的には、通常の新規申し込み時に行われる審査と同じことをしています。

新規申し込みの時と違いがあるとすれば、「収入証明書類」の提出を求められることが多いということです。

その他の点については、ほぼ同じです。

スコアリング審査にかけられて、信用情報機関の情報を確認し、必要に応じて在籍確認の電話をしています。

審査にかかる時間についても、申込時とほぼ同程度で終わることが多いと思われます。

 

スコアリング審査

スコアリング審査は、すべての審査項目を数値化して評価する方法です。

年収や勤続年数、住居形態など、すべての項目を数値にして評価しています。

また、スコアリング審査では、「勤続年数」も評価の対象となっていますので、申込みから1年たっていて、勤務先が同じなら、その分だけ審査で有利になります。

逆に、カードローン利用中に転職した場合は、勤続年数が短くなるので、審査が厳しくなります。

前職よりも規模の大きい会社に就職したなどの事情がない限り、増額の希望はしない方が良いでしょう。

 

信用情報の確認

増額審査でも信用情報機関のデータは、厳しくチェックされます

これまでのカードローンの返済に問題がないことはもちろん、他社のローンもしっかりと返済できていないと、問題になることがあります。

逆に、申込時からある他社のローン返済に問題がなければ、それだけ借金の残高が少なくなり、返済の実績も増えることになるので、増額に希望がもてます。

申し込み時に過去の延滞があったとしても、情報が古くなるに連れて影響が少なくなると考えられます。

 

在籍確認の実施

在籍確認は、審査の担当者が必要だと認めた場合に行います。

増額の審査では、通常、収入を証明するために「給与明細書」などの提出が求められます。

この給与明細書の提出が在籍確認の手続きにもなりますので、必要ないと判断されれば、勤務先への電話はなしになります。

逆に、カードローン利用中に転職をした方は、必ず在籍確認の電話が入ります。

在籍確認の電話が問題になるような時は、あらかじめオペレーターに相談しておくと良いでしょう。

勤務先への在籍確認がない場合もある?!

上でも説明したとおり、在籍確認の電話は、必須の手続きではありません

必要に応じて行われています。

なお、カードローンの新規申し込みと同様に、在籍確認の手続きを給与明細書などの書類提出に変えてもらえることもあります。

源泉徴収票や給与明細書(賞与明細書)などを用意してから、増額の希望を伝えるのが良いでしょう。

えっ、審査落ち?!増額審査は減額や利用停止になることもある

増額審査について誤解している人もいますが、「限度額が増える」か「現状維持」かではありません。

「限度額が増える」か「現状維持」か「減額」かのどれかになります

安易に増額を希望しない方が良いというのは、このためです。

他社借入が増えて総量規制に引っかかる

カードローンの利用中に別会社のカードローンの借入残高が増えていると、増額審査で問題になることがあります。

増額が認められないばかりか、すでに年収の3分の1近くになっている場合は、限度額を減らされる可能性もあります

消費者金融からの借入れは、法律で上限額が決まっているので、それを上回る融資ができないからです。

逆に他社の借入れ残高が減っていれば、その分だけ増額の見込みがあるということです。

 

年収が下がって総量規制に抵触

年収が下がっていることが増額審査で確認されると、総量規制などの問題で限度額が少なくなることがあります。

とくに、仕事を辞めてしまい無職になっている状態だと、カードの利用停止になることは避けられません

申込みをしたときよりも年収が下がっている場合は、限度額の増額は希望しない方がいいでしょう。

 

転職によって勤続年数などの属性が悪化

カードローンの利用中に転職をした場合は、勤続年数が短くなるという属性の悪化が問題となります。

ただし、前の会社よりも明らかに条件が良い場合は、勤続年数が短いというマイナス要因よりも、勤務先が変わるプラス要因の影響が大きくなることもあります。

転職をしたから増額が認められないというものではなく、あくまでもスコアリングの評価によって限度額が決ります

増額の見込みについて確認したい場合は、オペレーターに電話で相談をしてから審査を受けるようにすると安心です。

他社での返済遅延や事故が見つかった

別会社のローンの返済で延滞があったりするときは、増額の希望を出してはいけません。

増額の審査を受けたとしても、限度額が少なくなったりカードの利用停止になる可能性が高いからです。

カードローンの審査では、約束どおりの返済をするかどうかという「信用」が非常に重要になります。

別会社のローンの返済で延滞があるときは、増額が認められる可能性はないので審査を受けないようにしてください。

増額案内がきたら増額審査はされない?!

カードローンを利用中に金融機関から増額の案内が通知されることがあります。

増額の案内が来たら無審査で増額か、と思われる方もいますが、まったく審査をしていないわけではありません。

ただし、増額が認められる可能性は高いので、無審査のように感じるとは思います。

カードローンは定期的に途上与信をしている

途上与信というのは、カードローン利用中に行われる審査のことです。

カードローンの返済に問題がないかどうか、さらには、別会社のローンの返済に遅れがないかどうかは、定期的に金融機関によって調べられています。このことを途上与信と言います。

分かりやすく言うと、途上与信の結果、増額の可能性が高いと思われる利用者に対して行っているのが、増額の案内です。

案内に従って審査を受ければ、通ることが多いのでしていないように感じるのです。

属性が悪化していなければ限度額は上がる!?

審査の属性が悪化していなくて、毎月の返済に遅れがなければ、増額の可能性はあると思います。

カードローンの契約では、契約極度額というものが定められます。

契約極度額は、金融機関の契約で融資できる上限額を定めたものです。

そして、契約極度額の範囲内で決まったのが、カードの利用限度額です。

つまり、カードの利用限度額を超える金額で契約極度額以下の金額なら、契約を結び直さなくても増額ができるということです。

カードローンは他社で借りるより限度額の増額審査を受けたほうがいい?!

カードローンを新規に申し込むかどうかは、人それぞれですが、増額を選ぶことにメリットがあるのは事実です。

ここでは、2社目以降に申し込むよりも増額にした方が良い理由について、3つの観点から説明します。

限度額が増えると金利が下がる

限度額が大幅に増えると、金利が低金利になります。

カードローンの金利は、限度額が増えるごとに低金利になる仕組みとなっています。

つまり、別会社に申し込むのではなく、増額審査を受ければ、増額が認められた上に金利も引き下げられるようなことも起こり得るわけです。

ただし、金利が引き下げられるためには、少なくとも限度額100万円になることが一般的には必要です。

その場合でも年率15%程度になることが多いので、無理のある使い方をしてはいけません。

借入先が増えると返済先も増える

借入先が増えると、確実に返済が面倒になり、複雑になっていきます。

複数のカードローンに申し込んで、自己破産などの事態に至ってしまうのは、返済が複雑になるからです。

頻繁に返済期日が到来して、毎月の収入と返済の状況が把握しづらくなり、いつの間にか自分の返済能力を超える借金にまで膨らみます。

結果として任意整理や自己破産をせざるを得なくなります。

ところが、増額で1社の利用にとどめておけば、無理のある借入れかどうかは、把握しやすくなり、精神的にも落ち着いていられます。

毎月の返済総額が増える

借金の返済を複数社に増やしてしまうと、毎月の返済総額が少なくなるということが起こりえます。

リボルビング方式の返済額にもよりますが、返済総額が少なくなるということは、返済期間が大幅に長くなり、金利負担も大きくなります。

借入先を1社にとどめておき、返済額を増やせば、借金返済のスピードも早くなります

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